時の流れが早く感じるのは、低刺激な日々のせいかも

12月になりました。
2025年が終わろうとしています。
月が替わるごとに言っている気がしますが、時が経つのは本当に早いですね。

時間の流れが早いと感じるのは、毎日が同じような繰り返しになると、思い出が薄くなるからだとも言われています。確かに子供の頃は、時間がとても長く感じていました。それはまだ経験したことのない出来事、それに伴う不安や嫌なことなんかもたくさんあったから、というのもあるかと思います。

大人になるといろいろなことに慣れていくので、どうしても刺激は減ります。冒険家にでもなれば話は別なのでしょうけれど、毎日決まったルーティンをこなしていると、どんどん時間の流れは早くなります。それだけ穏やかに過ごせているとも言えますが、その反面、何も残らないまま日々が過ぎていくと、少し不安に思うこともあります。

とはいえ、常に刺激や成長を求めなくてはならないとも思いません。毎日新しい刺激があって楽しいというのも、私の性格上きっと負担になるので、心がざわざわするような出来事や不安が少ない日々を過ごせたら、それが一番良い気がします。

ただ、まったく変化がないのも味気ないので、無理のない範囲で新しいものに触れるようにもしています。
私は気に入った食べ物を繰り返し食べたり、アニメやドラマ、映画も好きなものを何度も観てしまうのですが、最近はなるべく新しい経験をしようと思って、未体験のものを選ぶようにしています。

信頼と安定のお気に入りをスルーして他を選ぶのは少々つらいですが、後回しにしていた興味や『いつか試したい』と思っていたものが片づいていく感覚があって、精神的にすっきりします。やらないとずっと居座り続けるので、とっととやってみて「済」にした方が良いです。

というわけで（？）本日の朝昼ごはんはタカセのパンでした。
新しいプチ体験として、まだ食べたことのない『カステ』を買ってみました。
カステはカステラを菓子パン生地で包んだパンです。ハーフサイズにしては結構なボリュームがありますが、味はちょうど良い甘さでおいしかったです。

あんぱんは遠い昔に食べたことがあるようなないような、記憶があいまいです。
あんこがぎっしりで、こちらもおいしくいただきました。

パンを入れてもらったビニール袋がずっしり重くて、パン2個の重さじゃないよな…と、帰り道ずっと気になっていました。おかげで朝昼しっかりお腹いっぱいになりました。

アップルロールというパンが食べてみたかったのですが、行ったのが遅い時間で売り切れていたので、次回池袋に行くときにリベンジします。

タカセといえばモーニング。
700円でホットコーヒーとトーストがおかわりし放題という、なんとも太っ腹なモーニングです。

一度行ってみたくて、ちょうど1年前の平日に有給使って行った思い出です。
もう1年経ったのかと驚きますが、おそらく来年の今頃も同じことを言っていると思います。それはつまり、今年も無事に過ごせたということでもあるので、毎年同じことを言うのも悪くないかもしれません。